2014年 06月 12日
シチリアへ 4 マルサーラ、塩田、モツィア |
滞在4日目。
この日は、マルサーラへ。(写真整理できておらず、近いうちに追加します)
・・・とその前に、トラーパニで頼まれていたアーモンドの粉を大量購入。
北に比べてアーモンドの産地シチリアは安いということで、彼氏のママはシチリアに行く人に必ずお使いを頼むのだそうです。
スパイス類が色々安かったので、これもついでに。
(買って、自分の知らない料理を色々作ってもらおうとしている悪い奴)
からすみも買っちゃった。うふふ。
ここでお買い物。
さて、マルサーラ・ワインが有名なこの場所。
私は全く飲めませんが、せっかくだからフローリオという有名なメーカー見学に行こうかと思っていたのですが、時間がうまく合わず、これはできず。
昼近くで、どこもかしこも閉まっているので、とりあえずご飯に。
じゃじゃーん!
完全素材で勝負、パーネ・クンサート。
トマト、アンチョビ、ペコリーノチーズ、バジリコに、ここではオリーブまで入って、おいしいオリーブオイルとオレガノをかけて、がぶりと。
ひえー!おいしい!です。
写真が今、ないのですが、実は他にオーブンで焼いたパスタと、パプリカに先日の叔母さんの料理同様パン粉やレーズンなどが詰められて焼いたものも食べました。
マルサーラには、「シチリアで最も西の地点」というのがあって、要は海辺なのですがエガディ諸島を眺めつつそこにも立ってみました。
その後、海辺を車で走っていたのですが、マルサーラより歴史の古いモツィア島という場所に行ってみることにしました。
ここは、ホイッタカ―さんというワイン関連の仕事をしていたイギリス人(のはず)が個人で所有してた島。
紀元前のフェニキア人の遺跡が残っている島で、彼の尽力により発掘が進められ、博物館もあります。
はっきりした額を忘れてしまったのですが、島への船代と入島税で、15ユーロから20ユーロの間くらいかかりました。(博物館代こみ)
船のおじさんによれば、昔は島までの海が今よりももっと低くて(今でもかなり浅い)干潮時ならば馬車で島と本土を行き来できたんだそうです。
その写真が博物館にもありましたよ。
ここの博物館の目玉といえば、「モツィアの若者」という彫刻。
残念ながら腕が両方とも欠けているのですが、それでも腰に手を当てているのがわかります。
注目は、衣服のドレープ部分。
石で彫られているのに、ドレープがきれいに出ているし、たくましい若者の筋肉との対比が素晴らしいです。
行きの船で、帰りの船は18時だからと最初言われたのですが、実は私たちが行きの船に乗ったのがそもそも16時半を過ぎていて、島めぐりには最低2時間はかかると言われたので、
「えー、この人日本からわざわざ来たんですよ。」
と、彼氏が笑いながら言うと、船のお兄さん
「もしね、行きの最終の船に乗る人がいたら帰りの船18時半になるから、僕に電話してよ、17時半にわかるから。で、君らの名前教えて?」と。
自己紹介すると、お兄さんとうちの彼氏は同じ名前だと判明。
というか、彼氏の名前はシチリアというかこのへんの人に多い名前なのですが、まあそれでなんか船のお兄さんちょっと嬉しかったのか?妙にそこからより親しみを示してくれました。
結局、17時半の行きの船には意外と多くの人が乗ってきたので、18時半の船で帰ることができました。
その後、トラーパニに戻りがてら塩田を見ました。
(写真は後日)
私たちは車だったので、一部しか見られなかったのですが(時間も時間だし、車を降りないと入れない場所がある)、自転車レーンがあって、自転車で塩田めぐりをしてる人をちらほらと見かけました。
その日の晩は、彼氏の高校時代からの親友夫婦と会いました。
そして、美しいトラーパニのマドンナ(聖母マリア)の像が海辺で静かに光っているのを見ました。
この日は、マルサーラへ。(写真整理できておらず、近いうちに追加します)
・・・とその前に、トラーパニで頼まれていたアーモンドの粉を大量購入。
北に比べてアーモンドの産地シチリアは安いということで、彼氏のママはシチリアに行く人に必ずお使いを頼むのだそうです。
スパイス類が色々安かったので、これもついでに。
(買って、自分の知らない料理を色々作ってもらおうとしている悪い奴)
からすみも買っちゃった。うふふ。
ここでお買い物。
さて、マルサーラ・ワインが有名なこの場所。
私は全く飲めませんが、せっかくだからフローリオという有名なメーカー見学に行こうかと思っていたのですが、時間がうまく合わず、これはできず。
昼近くで、どこもかしこも閉まっているので、とりあえずご飯に。
じゃじゃーん!
完全素材で勝負、パーネ・クンサート。
トマト、アンチョビ、ペコリーノチーズ、バジリコに、ここではオリーブまで入って、おいしいオリーブオイルとオレガノをかけて、がぶりと。
ひえー!おいしい!です。
写真が今、ないのですが、実は他にオーブンで焼いたパスタと、パプリカに先日の叔母さんの料理同様パン粉やレーズンなどが詰められて焼いたものも食べました。
マルサーラには、「シチリアで最も西の地点」というのがあって、要は海辺なのですがエガディ諸島を眺めつつそこにも立ってみました。
その後、海辺を車で走っていたのですが、マルサーラより歴史の古いモツィア島という場所に行ってみることにしました。
ここは、ホイッタカ―さんというワイン関連の仕事をしていたイギリス人(のはず)が個人で所有してた島。
紀元前のフェニキア人の遺跡が残っている島で、彼の尽力により発掘が進められ、博物館もあります。
はっきりした額を忘れてしまったのですが、島への船代と入島税で、15ユーロから20ユーロの間くらいかかりました。(博物館代こみ)
船のおじさんによれば、昔は島までの海が今よりももっと低くて(今でもかなり浅い)干潮時ならば馬車で島と本土を行き来できたんだそうです。
その写真が博物館にもありましたよ。
ここの博物館の目玉といえば、「モツィアの若者」という彫刻。
残念ながら腕が両方とも欠けているのですが、それでも腰に手を当てているのがわかります。
注目は、衣服のドレープ部分。
石で彫られているのに、ドレープがきれいに出ているし、たくましい若者の筋肉との対比が素晴らしいです。
行きの船で、帰りの船は18時だからと最初言われたのですが、実は私たちが行きの船に乗ったのがそもそも16時半を過ぎていて、島めぐりには最低2時間はかかると言われたので、
「えー、この人日本からわざわざ来たんですよ。」
と、彼氏が笑いながら言うと、船のお兄さん
「もしね、行きの最終の船に乗る人がいたら帰りの船18時半になるから、僕に電話してよ、17時半にわかるから。で、君らの名前教えて?」と。
自己紹介すると、お兄さんとうちの彼氏は同じ名前だと判明。
というか、彼氏の名前はシチリアというかこのへんの人に多い名前なのですが、まあそれでなんか船のお兄さんちょっと嬉しかったのか?妙にそこからより親しみを示してくれました。
結局、17時半の行きの船には意外と多くの人が乗ってきたので、18時半の船で帰ることができました。
その後、トラーパニに戻りがてら塩田を見ました。
(写真は後日)
私たちは車だったので、一部しか見られなかったのですが(時間も時間だし、車を降りないと入れない場所がある)、自転車レーンがあって、自転車で塩田めぐりをしてる人をちらほらと見かけました。
その日の晩は、彼氏の高校時代からの親友夫婦と会いました。
そして、美しいトラーパニのマドンナ(聖母マリア)の像が海辺で静かに光っているのを見ました。
by barcarolaw
| 2014-06-12 22:11
| 旅