2014年 06月 24日
プレリュード |
1時間くらい前から、空が雷で時々光る。
ここ数日の「ちょっとずつ、うまくいかないなあ」という感覚が、感覚だけでなく現実になり今日は爆発してちょっと落ち込んだ1日に。
・・・・とはいえ、やらなくちゃいけないことのいくつかは、きちんと終えたんだから、それでともかく今日は良しにしよう。
イタリアのピアニスト、ブルーノ・カニーノ。
正直に言えば、名前はもちろん昔から知っているけれども数年前まできちんと演奏を聴いたことがなかった。
しかも、きちんと腰を据えて初めて聞いたのが、カゼッラの作品だった。
そして、博士課程に通っている時に、本当にありがたいことに師匠のおかげでカニーノさんに実は会ったのだ。
20分くらいだったんだけど、色々話したのだけど・・・・かなり自分は舞い上がっていたのよね。
もしかして、クラシック界の常識?なのかもしれないけれども、彼がドビュッシー弾くイメージあんまりなかったので、最近たまたまこの90年代のローマ大学での演奏会の映像見つけて、ちょっとずつ見てます。
あんまり趣味じゃないなあって作品もあるけど、結構この前奏曲集は好き。
そうそう、カニーノさんに会った話のオチ。
あれだけ色々一応自分なりには頑張って音楽の話をしたはずだったんだけど、数日後に師匠に会った彼が唯一言ったのは
「会いに来た女の人、イタリア語が上手なんでびっくりしたよ。」
だったそうです。
・・・それだけ・・・?
た、確かに英語よりはよく喋れるけど、決してスーパー流暢じゃないイタリア語。
一応、褒められた??ということにしよう。
by barcarolaw
| 2014-06-24 06:48
| 音楽