2014年 10月 07日
サン・シーロ |
9月下旬の話なのだけれども、初めてミラノのサッカー競技場であるサン・シーロに行きました。
しかもその日の試合は、ACミラン対ユヴェントスといういい試合。
誘ってくれたのは、近所のユヴェントスファンのLさん。
特にどこのファンでもない私と彼氏は、とりあえず生でサッカー見てみたいというだけで行くことに。
すると、ちょうどユヴェントスファンである彼氏の弟と叔父さんも同じ試合を見にいくというので、みんなで行くことに。
スタジアムは、ミラノの中心からそこまで遠くない場所にあるのだけれども、一番近い地下鉄の駅・ロット Lotto からは歩いて2Kmはあるかな。
しかもこのロットを通る地下鉄は、M1の赤い線なのだけれども2股に分かれている部分なので、中心のDuomoなどから行く場合に全ての電車が着くわけではないのです。
バスもあるのだけれども、ものすごい便利な場所ではありません。
でも、来年の万博に向けて今、新しい地下鉄の線が作られていて、その線の終点はサン・シーロだそうです、
・・・・不便不便、と書いてしまったけれども、ロット駅を降りると、試合開始の数時間前からスタジアムを目指す人々がみんな楽しげに歩いているので、その流れに乗っていけば意外とあっという間にスタジアムに着けます。
この日は、ちょうど私たちが駅に着いた時にユヴェントスの選手を乗せたバスが目の前を通り、ファンたち大興奮!
スタジアムに着くと、予想以上の大きさに圧倒されます。
何万人と来る人々を分けるために、チケットにはどの入口から入るかということも書いてありました。
また、チケットには自分の名前が記載されていて、入口で身分証明書を見せて入ることになります。
駅からスタジアムの道に、「チケット買います」って言っているいわゆるダフ屋がたくさんいたのですが、名前書いてあるチケットをどうやって転売するのでしょうか?
イタリア人達も、どうするんだろうねえと不思議がっていましたが、きっと何か抜け道があるんでしょうね。
(それか本気でボラれるのか・・・)
入場してからも、塔のようになっている階段、もしくは坂道を一番上までのぼり、やっと中に入れるのですが、これまた席を見つけるのが一苦労。
1時間半以上前に駅に着き、なんやかんや席に座れたのは、試合開始の20分前。
キター!
もうすでに「ウルトラ」とか呼ばれる熱狂ファンの皆様は、うおー!とか雄叫びのようなものを上げていました。
ミランの本拠地なので、ほとんどミランのファン。
こんな風に、マスゲームみたいなこともしています。
最初に、大画面で選手紹介があり、本田選手なら
Keiskeeeeee と掛け声が入り、みんなで Hondaaaaaaaaa!!!!!うおーーー!
と声を合わせるという、暗黙の了解があるようでした。
そして、ユヴェントスの紹介の時は、ありったけの放送禁止用語が叫ばれていましたが(笑)
私たちの席のうしろの数人の若者たちは、「席間違えてませんか?」と言いたくなるくらい熱狂的ファンのようで、もう、1か月分くらいの放送禁止用語を90分間で聞いたって感じでした。
私はユヴェントスファンたちと試合を見に来ていたので、内心ひやひやだったんですけどね。
何事もなく帰れてよかったですよ。
ちなみにこの日は、前半からどちらのチームもなんとも精彩にかける試合だったのですが、後半にユヴェントスが1点入れました。
その瞬間、数少ないユヴェントスファン達が歓喜の雄叫びを上げるために立ち上がり、
「あ、このスタジアムには今これだけのファンがいるのね。」とわかりました。
そして、そこまで結構おとなしくしていた彼らも、急に声を出し始め(笑)結局そのままユヴェントスが勝利。
いやはや、私のようにまったくサッカーに疎くても、やっぱりスタジアムに行くって興奮するんですね。
「楽しかった―」としばらく言っていたら、再び近所のユヴェントスファンから
「じゃ、今度はユヴェントスの本拠地トリノに見に行こう!」
と誘われたのですが・・・・うーん、どうしようかなあ。
しかもその日の試合は、ACミラン対ユヴェントスといういい試合。
誘ってくれたのは、近所のユヴェントスファンのLさん。
特にどこのファンでもない私と彼氏は、とりあえず生でサッカー見てみたいというだけで行くことに。
すると、ちょうどユヴェントスファンである彼氏の弟と叔父さんも同じ試合を見にいくというので、みんなで行くことに。
スタジアムは、ミラノの中心からそこまで遠くない場所にあるのだけれども、一番近い地下鉄の駅・ロット Lotto からは歩いて2Kmはあるかな。
しかもこのロットを通る地下鉄は、M1の赤い線なのだけれども2股に分かれている部分なので、中心のDuomoなどから行く場合に全ての電車が着くわけではないのです。
バスもあるのだけれども、ものすごい便利な場所ではありません。
でも、来年の万博に向けて今、新しい地下鉄の線が作られていて、その線の終点はサン・シーロだそうです、
・・・・不便不便、と書いてしまったけれども、ロット駅を降りると、試合開始の数時間前からスタジアムを目指す人々がみんな楽しげに歩いているので、その流れに乗っていけば意外とあっという間にスタジアムに着けます。
この日は、ちょうど私たちが駅に着いた時にユヴェントスの選手を乗せたバスが目の前を通り、ファンたち大興奮!
スタジアムに着くと、予想以上の大きさに圧倒されます。
何万人と来る人々を分けるために、チケットにはどの入口から入るかということも書いてありました。
また、チケットには自分の名前が記載されていて、入口で身分証明書を見せて入ることになります。
駅からスタジアムの道に、「チケット買います」って言っているいわゆるダフ屋がたくさんいたのですが、名前書いてあるチケットをどうやって転売するのでしょうか?
イタリア人達も、どうするんだろうねえと不思議がっていましたが、きっと何か抜け道があるんでしょうね。
(それか本気でボラれるのか・・・)
入場してからも、塔のようになっている階段、もしくは坂道を一番上までのぼり、やっと中に入れるのですが、これまた席を見つけるのが一苦労。
1時間半以上前に駅に着き、なんやかんや席に座れたのは、試合開始の20分前。
キター!
もうすでに「ウルトラ」とか呼ばれる熱狂ファンの皆様は、うおー!とか雄叫びのようなものを上げていました。
ミランの本拠地なので、ほとんどミランのファン。
こんな風に、マスゲームみたいなこともしています。
最初に、大画面で選手紹介があり、本田選手なら
Keiskeeeeee と掛け声が入り、みんなで Hondaaaaaaaaa!!!!!うおーーー!
と声を合わせるという、暗黙の了解があるようでした。
そして、ユヴェントスの紹介の時は、ありったけの放送禁止用語が叫ばれていましたが(笑)
私たちの席のうしろの数人の若者たちは、「席間違えてませんか?」と言いたくなるくらい熱狂的ファンのようで、もう、1か月分くらいの放送禁止用語を90分間で聞いたって感じでした。
私はユヴェントスファンたちと試合を見に来ていたので、内心ひやひやだったんですけどね。
何事もなく帰れてよかったですよ。
ちなみにこの日は、前半からどちらのチームもなんとも精彩にかける試合だったのですが、後半にユヴェントスが1点入れました。
その瞬間、数少ないユヴェントスファン達が歓喜の雄叫びを上げるために立ち上がり、
「あ、このスタジアムには今これだけのファンがいるのね。」とわかりました。
そして、そこまで結構おとなしくしていた彼らも、急に声を出し始め(笑)結局そのままユヴェントスが勝利。
いやはや、私のようにまったくサッカーに疎くても、やっぱりスタジアムに行くって興奮するんですね。
「楽しかった―」としばらく言っていたら、再び近所のユヴェントスファンから
「じゃ、今度はユヴェントスの本拠地トリノに見に行こう!」
と誘われたのですが・・・・うーん、どうしようかなあ。
by barcarolaw
| 2014-10-07 22:01
| ミラノ