2014年 10月 07日
DEEJAY TEN |
子供の頃から嫌いなことのひとつに「長距離走る」というのが挙げられるのだけど、まあ何の因果か彼氏はマラソンが趣味なので、今の町で暮らし始めてから何かとマラソンだとか、走るとかそういう言葉が日常に。
彼の話によれば、フルマラソンなどに出る多くの場合、好きだからただエントリーするということも可能ではあるのだけど、町のマラソンクラブなどに登録してないと出られない場合もあるのだとか。
理由はそれだけではなく、同じ趣味を持つ人との交流を深めるという理由もあって彼氏はうちの町のマラソンクラブのメンバーです。
それぞれの町のマラソンクラブとのつながりもあって、先週の日曜日にミラノであったマラソン大会のお手伝いの要請が、うちの町のマラソンクラブにありました。
私は、メンバーではないのですが、今までに食事会とかそういう楽しい部分だけは参加しているので(笑)少しずつ知っている人も増えていて、じゃあ今回のお手伝いには私も行くということに。
今回のマラソン大会は、フルマラソンではなくて、5km部門と、10km部門(自由参加部門と、公式記録となる部門の2つ)がありました。
去年は全然知らずにいたのですが、DEEJAY TEN という名前のマラソン大会で、有名なラジオのパーソナリティが主催しているもので、ラジオのおかげで近年有名になり、今年は10回目、そしてエントリー数は2万人!
ミラノには春に普通のマラソン大会があるのですが、もはやそれに並ぶくらいの知名度になりつつあるそう。
私たちのミッションは、ゴール後の給水所で水や食べ物の入った袋を参加者に配るというもの。
朝の8時半過ぎから、大量の段ボールに入れられた袋を出しやすいように整え、さらに山のようにりんごが置いてあったので、これもいくつかに分けスタンバイ。
同じような給水所がいくつかあり、よくわからなかったのだけれども、多分他の町のマラソンクラブや、マラソン大会スタッフが私たちと同じような仕事についていた模様。
いよいよ大会の開始。
しばらくして5km部門の人々がゴールし始め、最初のうちは余裕があったのだけれども、徐々に人が押し寄せてくると、もう何がなんだかわからないほど。
床においてある袋(勝手に持っていかれないように下の方に置いておけと言われた)を掴み、起き上がって腕を伸ばしながらその袋を渡す、という、あれだ、昔ビリー隊長とか言って有名になったブートキャンプの動きか?!っていう動きを、何百回とこなすことに。
さらに、私たちの担当分は全て終わってしまい、隣の給水所は人をばらけさせるためにまだ開けてないとわかったので、そっちに移動し再び同じ動きを何百回と(笑)
私たちは7人くらいだったのだけど、12時ごろにはみんな汗だくで、猿のように真っ赤な顔をして、
「走るよりきつかった」とマラソンクラブのメンバーに言わしめるほど。
おかげで、昨日は完全にロボットみたいな動きしかできないような激しい筋肉痛に襲われました。
今日はマシだけど・・・。
冷静に考えたら、ピアノ弾く人はこんな激しいボランティア普通しないよな(笑)
重たい段ボールを下すとかは男性に運んでもらったけれども、人が押し寄せてきた時は、火事場の馬鹿力で段ボールを押して移動させるとかそういうことはしてたし・・・。
でもね、確かに指は大切だけど、子供の頃から普通にバレーボールだなんだって学校でもやってきたし(というか芸術高校も芸大も普通に体育で球技が盛んだった)、料理もするし、重たい物も持つ。
世界的に有名なピアニストならまだしも、そうでないなら、普通の生活があったり、音楽とは関係ないことをやって楽しむ、疲れる、っていうのも人生には必要だよなと。
多分、20歳くらいの頃の自分なら頭ではそう思ってもこんなボランティアやらなかったと思う。
昨日レッスン行ったけど、普通に「トスカ」の3幕弾けたし…。
今日も相変わらず腹筋とか痛いけど(ブートキャンプに知らぬ間に入隊したから 笑)、なんだか元気だし。
まあ、それでもやっぱり無理は禁物ですね。
彼の話によれば、フルマラソンなどに出る多くの場合、好きだからただエントリーするということも可能ではあるのだけど、町のマラソンクラブなどに登録してないと出られない場合もあるのだとか。
理由はそれだけではなく、同じ趣味を持つ人との交流を深めるという理由もあって彼氏はうちの町のマラソンクラブのメンバーです。
それぞれの町のマラソンクラブとのつながりもあって、先週の日曜日にミラノであったマラソン大会のお手伝いの要請が、うちの町のマラソンクラブにありました。
私は、メンバーではないのですが、今までに食事会とかそういう楽しい部分だけは参加しているので(笑)少しずつ知っている人も増えていて、じゃあ今回のお手伝いには私も行くということに。
今回のマラソン大会は、フルマラソンではなくて、5km部門と、10km部門(自由参加部門と、公式記録となる部門の2つ)がありました。
去年は全然知らずにいたのですが、DEEJAY TEN という名前のマラソン大会で、有名なラジオのパーソナリティが主催しているもので、ラジオのおかげで近年有名になり、今年は10回目、そしてエントリー数は2万人!
ミラノには春に普通のマラソン大会があるのですが、もはやそれに並ぶくらいの知名度になりつつあるそう。
私たちのミッションは、ゴール後の給水所で水や食べ物の入った袋を参加者に配るというもの。
朝の8時半過ぎから、大量の段ボールに入れられた袋を出しやすいように整え、さらに山のようにりんごが置いてあったので、これもいくつかに分けスタンバイ。
同じような給水所がいくつかあり、よくわからなかったのだけれども、多分他の町のマラソンクラブや、マラソン大会スタッフが私たちと同じような仕事についていた模様。
いよいよ大会の開始。
しばらくして5km部門の人々がゴールし始め、最初のうちは余裕があったのだけれども、徐々に人が押し寄せてくると、もう何がなんだかわからないほど。
床においてある袋(勝手に持っていかれないように下の方に置いておけと言われた)を掴み、起き上がって腕を伸ばしながらその袋を渡す、という、あれだ、昔ビリー隊長とか言って有名になったブートキャンプの動きか?!っていう動きを、何百回とこなすことに。
さらに、私たちの担当分は全て終わってしまい、隣の給水所は人をばらけさせるためにまだ開けてないとわかったので、そっちに移動し再び同じ動きを何百回と(笑)
私たちは7人くらいだったのだけど、12時ごろにはみんな汗だくで、猿のように真っ赤な顔をして、
「走るよりきつかった」とマラソンクラブのメンバーに言わしめるほど。
おかげで、昨日は完全にロボットみたいな動きしかできないような激しい筋肉痛に襲われました。
今日はマシだけど・・・。
冷静に考えたら、ピアノ弾く人はこんな激しいボランティア普通しないよな(笑)
重たい段ボールを下すとかは男性に運んでもらったけれども、人が押し寄せてきた時は、火事場の馬鹿力で段ボールを押して移動させるとかそういうことはしてたし・・・。
でもね、確かに指は大切だけど、子供の頃から普通にバレーボールだなんだって学校でもやってきたし(というか芸術高校も芸大も普通に体育で球技が盛んだった)、料理もするし、重たい物も持つ。
世界的に有名なピアニストならまだしも、そうでないなら、普通の生活があったり、音楽とは関係ないことをやって楽しむ、疲れる、っていうのも人生には必要だよなと。
多分、20歳くらいの頃の自分なら頭ではそう思ってもこんなボランティアやらなかったと思う。
昨日レッスン行ったけど、普通に「トスカ」の3幕弾けたし…。
今日も相変わらず腹筋とか痛いけど(ブートキャンプに知らぬ間に入隊したから 笑)、なんだか元気だし。
まあ、それでもやっぱり無理は禁物ですね。
by barcarolaw
| 2014-10-07 22:46
| ミラノ