2012年 07月 12日
人生を記録する? |
子供の頃、宿題に日記を提出するというのがなかっただろうか?
小さい頃はあれが一番好きな宿題だった。
だって楽だもの。その日あったことをちょんちょんと書けば宿題1つ終わり。
しかし、年齢が上がってくると思ったのだ。
「なんで、個人的なこと先生に見せて、コメントまでもらうの?」
割とそういう思考を持つのが早かった私は3年生くらいから、天真爛漫な日記はもう出せない、かわいくない小学生になった。
先生が褒めてくれそうなネタを書くことすらあった。ああ、かわいくない。
そういえば、中学生の時は班で交換日記をするというのがあった。
あれ、結構面白かった。
小学生の時に、女子の仲良し数人でやるのとは違う、全然興味ないクラスメートの私生活が突然自分の前に現れる交換日記。
ひとりでおいしい蕎麦を食べに深大寺まで行ったっていうクラスメートの、素敵な日曜日にしびれた。
あの頃の私の日曜日は、ひたすらピアノの練習かレッスンだったから(笑)
もし、同じ班に好きだった男の子がいたらそれはそれで素晴らしかったけど、いなかったから逆に自意識過剰になることもなく、あの交換日記を楽しんでやっていたのに、そういえばあれって割とすぐになくなってしまった。
残念。
その後も私に、日記を書くという習慣だけが残った。
毎日までは書かないけれど、高校の時は学校生活のストレス発散に夜、日記を書くのがすごくよかった。
高校3年間は楽しかったけど、ともかく満たされない日々だったのだ。
音楽科の生活は刺激的だけど、不甲斐ない自分の演奏とか、捨てた方の選択、普通科に進んでいたら・・・という妄想をしたり、受験への恐怖・・・
日記に書いて書いて、少しすっきりして眠る。
結局、弱い気持ちの自分がいつだって最大の敵なのだ。
大学時代も、ヴェネツィアにいた時も、時間があれば日記を書いた。
東京に帰ってきてからは、なぜか書かなくなっていたけれど、博士を始めてから、ともかく思いついたらメモを取るようにしたら、すごくそれが「気分いい」ことだというのに気が付いて、じゃあ、気分いいついでに、前から気になってたモレスキンにそれを書くっていうのはどうかなって思い始めた。
で、2011年のお正月からモレスキンに「書く」ことを始めた。
日々を記録していくことを「ライフログ」って言うんですね。
カタカナになると、すごくかっこいいけど私のモレスキンの中身はそんなかっこよくない。
モレスキンは安くないから、最初はちまちまと節約するように書いていたのだけど、なぜか他のモレスキンユーザーさん達がいうように、どんどん書きたくなるノートなために、使い始めて1年半の今では、自由に、スペースがたくさん必要な時はばんばん白い部分残して使ってしまう。
あと、アマゾンで買うと安いからもうもっぱらアマゾンでしか買わない。
今は3冊のモレスキンを使っていて、
スクエアードのラージサイズは、論文の下書き、ネタ帳。
しかし、これは結構重いのでもっぱら家で使う用。
日々のことや、外出時に論文のこととか思いついた時に使うのは、赤のポケットサイズのスクエアード。
気分によって赤と黒は変わるのだけど。
必ずカバンに入っているのは、18か月のウィークリースケジュール。
表紙はハードに限る。
よく電車の中でアイデアが浮かぶので、ハードだとカバンの上にちょいと乗せて書くのも楽。
先月から、ちょっと自分の人生に変化があったので、毎日ノートに向かってその日考えたことを書き出す。
そうすると、自分のくだらない考えで苦しくなっているのに気づいたり、改善のために何をしたらいいかとかを冷静に考えられたりして、書くことが「冷静になる」ことに結びついているのだなと思う。
この3か月は、論文に集中するので、きっとまたさらにこの「書く」ことが必要になるのだろうな。
ちなみにペンは、uni-ball signo 0.38
今まではブルーブラックを愛用していたけど、最近近所の文房具屋さんでその色を売らなくなったので、普通のブルーにしたら、案外こっちのがいいかもと思うここ数週間。
いずれにせよ、この0.38というのが非常に書きやすい。
小さい頃はあれが一番好きな宿題だった。
だって楽だもの。その日あったことをちょんちょんと書けば宿題1つ終わり。
しかし、年齢が上がってくると思ったのだ。
「なんで、個人的なこと先生に見せて、コメントまでもらうの?」
割とそういう思考を持つのが早かった私は3年生くらいから、天真爛漫な日記はもう出せない、かわいくない小学生になった。
先生が褒めてくれそうなネタを書くことすらあった。ああ、かわいくない。
そういえば、中学生の時は班で交換日記をするというのがあった。
あれ、結構面白かった。
小学生の時に、女子の仲良し数人でやるのとは違う、全然興味ないクラスメートの私生活が突然自分の前に現れる交換日記。
ひとりでおいしい蕎麦を食べに深大寺まで行ったっていうクラスメートの、素敵な日曜日にしびれた。
あの頃の私の日曜日は、ひたすらピアノの練習かレッスンだったから(笑)
もし、同じ班に好きだった男の子がいたらそれはそれで素晴らしかったけど、いなかったから逆に自意識過剰になることもなく、あの交換日記を楽しんでやっていたのに、そういえばあれって割とすぐになくなってしまった。
残念。
その後も私に、日記を書くという習慣だけが残った。
毎日までは書かないけれど、高校の時は学校生活のストレス発散に夜、日記を書くのがすごくよかった。
高校3年間は楽しかったけど、ともかく満たされない日々だったのだ。
音楽科の生活は刺激的だけど、不甲斐ない自分の演奏とか、捨てた方の選択、普通科に進んでいたら・・・という妄想をしたり、受験への恐怖・・・
日記に書いて書いて、少しすっきりして眠る。
結局、弱い気持ちの自分がいつだって最大の敵なのだ。
大学時代も、ヴェネツィアにいた時も、時間があれば日記を書いた。
東京に帰ってきてからは、なぜか書かなくなっていたけれど、博士を始めてから、ともかく思いついたらメモを取るようにしたら、すごくそれが「気分いい」ことだというのに気が付いて、じゃあ、気分いいついでに、前から気になってたモレスキンにそれを書くっていうのはどうかなって思い始めた。
で、2011年のお正月からモレスキンに「書く」ことを始めた。
日々を記録していくことを「ライフログ」って言うんですね。
カタカナになると、すごくかっこいいけど私のモレスキンの中身はそんなかっこよくない。
モレスキンは安くないから、最初はちまちまと節約するように書いていたのだけど、なぜか他のモレスキンユーザーさん達がいうように、どんどん書きたくなるノートなために、使い始めて1年半の今では、自由に、スペースがたくさん必要な時はばんばん白い部分残して使ってしまう。
あと、アマゾンで買うと安いからもうもっぱらアマゾンでしか買わない。
今は3冊のモレスキンを使っていて、
スクエアードのラージサイズは、論文の下書き、ネタ帳。
しかし、これは結構重いのでもっぱら家で使う用。
日々のことや、外出時に論文のこととか思いついた時に使うのは、赤のポケットサイズのスクエアード。
気分によって赤と黒は変わるのだけど。
必ずカバンに入っているのは、18か月のウィークリースケジュール。
表紙はハードに限る。
よく電車の中でアイデアが浮かぶので、ハードだとカバンの上にちょいと乗せて書くのも楽。
先月から、ちょっと自分の人生に変化があったので、毎日ノートに向かってその日考えたことを書き出す。
そうすると、自分のくだらない考えで苦しくなっているのに気づいたり、改善のために何をしたらいいかとかを冷静に考えられたりして、書くことが「冷静になる」ことに結びついているのだなと思う。
この3か月は、論文に集中するので、きっとまたさらにこの「書く」ことが必要になるのだろうな。
ちなみにペンは、uni-ball signo 0.38
今まではブルーブラックを愛用していたけど、最近近所の文房具屋さんでその色を売らなくなったので、普通のブルーにしたら、案外こっちのがいいかもと思うここ数週間。
いずれにせよ、この0.38というのが非常に書きやすい。
by barcarolaw
| 2012-07-12 13:03
| 日常