2012年 09月 08日
黒い相棒 |
論文提出1年前くらいに、初めてラージサイズのモレスキンのスクエアードを買った。
それまでは、安いノートを何冊も使って殴り書きみたいに、アイデアだったり資料の翻訳だったりを重ねてきたのだけど、そろそろそれを形にしようと考えたから。
最初は、意外と大きいなっていうのと、ポケットサイズに比べて、罫線が濃い感じがして、あれ、失敗だったかなと思ったのだけど、今年のあたまくらいから本格的に使い始めてみたら、ポケットサイズ同様私の日常にかかせない1冊になった。
このノートに書くとすらすらアイデアが出るかと言われれば、やっぱり書けない時は書けないけれど、
ともかく何かしら、書き残しておくと、だいぶ経ってからそれが活用できたり、
資料の翻訳とかも、汚くてもどんどん書いて、重要だなってところはどんどん蛍光ペンで線引いたり丸で囲んでおくと、後でもう一度読み直したくなった時に、割とすぐ見つかるし、よく使いそうだと思ったら、私はどんどんページの端を折ったり、付箋をともかく貼っておく。
移動時間でも、なんとなく前に書いたことをぺらぺらと読んでいると急に、あ、こことここをつなげて・・・とかアイデアが浮かぶこともある。
もちろん、この作業、モレスキンじゃないノートだっていいんだとは思う。
だけどこの、黒い革のそっけなさ。
ゴムで止まるから、何か挟んでおいても大丈夫なところ。
クリーム色の紙。
あと、ラージサイズの微妙な大きさも実は結構好き。
そして、使っていくと表紙がどんどん馴染んでいくのもいい。
論文執筆は、あと約1か月で終わる。
その後、2月にある演奏審査のためにプログラムを作ったり、口頭試問もあるので、3月までこのノートは私の相棒でいてくれることだろう。
by barcarolaw
| 2012-09-08 21:34
| 日常