2014年 03月 20日
怒涛の3日間 |
怒涛のように過ぎていったここ3日間。
月曜日、いつも通り朝からレッスンに行くはずが最寄駅に着いたところ、乗るはずの電車が予告もなく理由も不明で突然の「なかったこと」にされました。
・・・直接の理由はわからないのですが、下り電車が40分の遅れとなっていたのでそれを受けて、短い区間を走る各駅停車をとりあえず「なかったこと」にして、遠くの山の方からやってくる急行だけを走らせて時刻表の調整をはかったようです。
しかし、うちの駅は急行が止まるので幸い30分待って最初に来た急行に乗ってミラノへ出られましたが、各駅しか止まらない駅から乗ろうとしていた人は一体あれからどれくらい待たされたのか??
見た限りではその後しばらくの各駅停車がキャンセルされていたので・・・・考えたくもありません。
その後、学校についていつも通り自分のレッスンと同じクラスの人のレッスンの聴講を夕方まで。
そして夜は、なんと今月2回目のスカラ座へ!!
ただ今回はスカラ座の公演ではなくて、ガンに対する支援などをしている団体によるチャリティーコンサートであって、オケは普段アウディトリウムで公演をしている「ミラノ・ジュセッペ・ヴェルディ交響楽団」でした。
彼氏の親類の一人が毎年このコンサートのチケットをたくさん買っていて、今回は私たちも招待してもらったというわけです。
なんとなく予感があったので、その日は私も彼氏もきちんとした格好でスカラ座へ行ったところ(彼氏がネクタイしてるの初めて見ました(笑)彼の仕事はかなりラフな格好でOKなので)
ぎょえー!と、一般庶民の私にはなるような、ハイソなマダムや紳士で入口があふれかえってました。
(カメラマンまでいました。私には誰がそんな有名人なのかわからなかった・・・)
この前「トロヴァトーレ」を見に行った時は、ガッレリーアだったのでスカラ座の正面口からは入場できず、隣の博物館から入場だったのですが、今回はちゃんと正面から入場!
席は、下から3階目のパルコと呼ばれる場所。
ボックス席?っていうのかな?6人まで入れる小部屋です。
演奏したオケは、今までに何回か聴いてて結構好きなのだけど、なんかこの日はイマイチでした。
グリーグのピアノ協奏曲は、特になんだろう・・・ソリストと指揮者が噛みあってないような気がしました。
すごく残念。
その後、招待してくれた方の家で一緒にスカラ座へ行った人々とブッフェ形式の夕食(10時半から)。
かなりたくさんの人が来ていたのですが、ほとんどの人が初めましてで、みなさん年齢高めだったのですが、案外そういう方が私は人見知りしないので珍しくべらべらと色んな人と話しました。
火曜日。前日夜中に帰ってきたので、なんとか朝起き、部屋の掃除したりしていたところで彼氏のママからお祖母さんが亡くなったという連絡を受けました。
彼氏が会社から戻ってくるのを待ち、実家へ。
彼らはシチリア出身なので、お葬式はもちろんシチリア。ミラノにいる両親世代の親類たちだけが行くことになっていました。
今までも既に、ものすごい数の彼の親戚には会ったと思っていたのですが、昨日は本当に次から次へと弔問にかけつけた親戚のみなさんと初めて会って、本当に申し訳ないけれども一度に会い過ぎて、覚えきれず。
私の家族、親戚も比較的東京にしてはつながりが強いのですが、いやはやイタリアの、いやシチリアの「家族」のつながりの強さを改めて感じました。
そして今日、水曜日。
彼の両親、叔父さん夫婦、叔母さん夫婦は早朝の便で出発。
しかし、ご遺体は特定の飛行機でしか出発できないということや、書類のことなどもあったので、私たちは留守番役に。
残ったみんなで葬儀会社の人がご遺体を空港へ向かう車に乗せるまでを見送り、昼ごろできることは終了。
彼の弟のところには、小さな子供がいるので奥さんは家で私たちの分の昼食を作って待っていてくれました。
私は実際にはあそこにいた誰よりも「他人」だったのだけど、毎週のように会っていた人が亡くなるということは、やっぱりショックで、なんだかここに書くのは少しためらいがあったのだけれども、頭を整理したくなりました。
お葬式には行かれませんが、ここからご冥福をお祈りします。
月曜日、いつも通り朝からレッスンに行くはずが最寄駅に着いたところ、乗るはずの電車が予告もなく理由も不明で突然の「なかったこと」にされました。
・・・直接の理由はわからないのですが、下り電車が40分の遅れとなっていたのでそれを受けて、短い区間を走る各駅停車をとりあえず「なかったこと」にして、遠くの山の方からやってくる急行だけを走らせて時刻表の調整をはかったようです。
しかし、うちの駅は急行が止まるので幸い30分待って最初に来た急行に乗ってミラノへ出られましたが、各駅しか止まらない駅から乗ろうとしていた人は一体あれからどれくらい待たされたのか??
見た限りではその後しばらくの各駅停車がキャンセルされていたので・・・・考えたくもありません。
その後、学校についていつも通り自分のレッスンと同じクラスの人のレッスンの聴講を夕方まで。
そして夜は、なんと今月2回目のスカラ座へ!!
ただ今回はスカラ座の公演ではなくて、ガンに対する支援などをしている団体によるチャリティーコンサートであって、オケは普段アウディトリウムで公演をしている「ミラノ・ジュセッペ・ヴェルディ交響楽団」でした。
彼氏の親類の一人が毎年このコンサートのチケットをたくさん買っていて、今回は私たちも招待してもらったというわけです。
なんとなく予感があったので、その日は私も彼氏もきちんとした格好でスカラ座へ行ったところ(彼氏がネクタイしてるの初めて見ました(笑)彼の仕事はかなりラフな格好でOKなので)
ぎょえー!と、一般庶民の私にはなるような、ハイソなマダムや紳士で入口があふれかえってました。
(カメラマンまでいました。私には誰がそんな有名人なのかわからなかった・・・)
この前「トロヴァトーレ」を見に行った時は、ガッレリーアだったのでスカラ座の正面口からは入場できず、隣の博物館から入場だったのですが、今回はちゃんと正面から入場!
席は、下から3階目のパルコと呼ばれる場所。
ボックス席?っていうのかな?6人まで入れる小部屋です。
演奏したオケは、今までに何回か聴いてて結構好きなのだけど、なんかこの日はイマイチでした。
グリーグのピアノ協奏曲は、特になんだろう・・・ソリストと指揮者が噛みあってないような気がしました。
すごく残念。
その後、招待してくれた方の家で一緒にスカラ座へ行った人々とブッフェ形式の夕食(10時半から)。
かなりたくさんの人が来ていたのですが、ほとんどの人が初めましてで、みなさん年齢高めだったのですが、案外そういう方が私は人見知りしないので珍しくべらべらと色んな人と話しました。
火曜日。前日夜中に帰ってきたので、なんとか朝起き、部屋の掃除したりしていたところで彼氏のママからお祖母さんが亡くなったという連絡を受けました。
彼氏が会社から戻ってくるのを待ち、実家へ。
彼らはシチリア出身なので、お葬式はもちろんシチリア。ミラノにいる両親世代の親類たちだけが行くことになっていました。
今までも既に、ものすごい数の彼の親戚には会ったと思っていたのですが、昨日は本当に次から次へと弔問にかけつけた親戚のみなさんと初めて会って、本当に申し訳ないけれども一度に会い過ぎて、覚えきれず。
私の家族、親戚も比較的東京にしてはつながりが強いのですが、いやはやイタリアの、いやシチリアの「家族」のつながりの強さを改めて感じました。
そして今日、水曜日。
彼の両親、叔父さん夫婦、叔母さん夫婦は早朝の便で出発。
しかし、ご遺体は特定の飛行機でしか出発できないということや、書類のことなどもあったので、私たちは留守番役に。
残ったみんなで葬儀会社の人がご遺体を空港へ向かう車に乗せるまでを見送り、昼ごろできることは終了。
彼の弟のところには、小さな子供がいるので奥さんは家で私たちの分の昼食を作って待っていてくれました。
私は実際にはあそこにいた誰よりも「他人」だったのだけど、毎週のように会っていた人が亡くなるということは、やっぱりショックで、なんだかここに書くのは少しためらいがあったのだけれども、頭を整理したくなりました。
お葬式には行かれませんが、ここからご冥福をお祈りします。
by barcarolaw
| 2014-03-20 01:36
| 日常